杉本博司展+ダヴィンチ展@森美術館

六本木の森美術館でやっている杉本博司展は、すごい。
作品もいいのだが、ともかく展示がかっこいい。
展示はやはり作家本人の意向で構成されたという。
アーティストが全面的に自分の作品を展示すると、なんてすごいものになるんだろうかと感動。
昨年、川村で見たロバート・ライマン展もそう。
杉本の展示は2003年にエルメスで見たのがはじめて。
あのときよりも強烈。

日本の美術館ではなかなかできないスペースのあまりをもたせた展示。
空間の色、ライティング。

でもやはり、いろいろなテーマで表現する杉本の作品もすばらしいのではないかと素直に思う。壺、蝋人形、自然博物館、海、映画館、ピンぼけの建築といったひとつひとつのテーマを非常につきつめて撮っているので、いずれもすごく完成されている。
これらがすべて写真であるということにすら驚く。

杉本博司のカタログを見ていたら、やはり世界中の展示をこの手法でやっているよう。

ともかくみなさん、いざ森美術館へ。

階下ではレオナルド・ダ・ヴィンチのレスター稿のほんものが並んでいます。
ほんものです。500年前のダヴィンチの直筆ノート。こちらも必見。
学生時代、少しだけこの研究のお手伝いをしたなと思うと感動ひとしお。しかし先生の一生をかけた研究と収集。すごいです。
なによりもうれしいのは、難解な手稿を研究し、日本語で説明してあるので、広くわたしたちにもレオナルドの世界が理解できるようになっていること。

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by thinkaboutart | 2005-09-29 15:54 | 展覧会・イベント


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